私学探検隊

先生・生徒に聞く! 中3から始まる特進クラスの学習・進路指導

特進クラスの生徒さんに聞く学習・進路指導の特長

—特進クラスの指導の特長を教えてください。

鎗田くん:先生が何度も面談し、相談に乗ってくれるのが良いですね。面談では模試結果を先生と一緒に振り返り、苦手科目の対策などを考えて学習計画を立てたり、その時々でつまずいているところの相談にのってもらったりしています。1ヶ月に1回くらいの頻度でしてもらっています。
遠藤さん:私も現代文の学習計画を立てたものの進められず、面談で先生に相談して実行できるためのアドバイスをもらいました。成績が伸び悩んだ時にも先生が励ましてくれて、志望校を変えずに頑張ることができています。

—先生方が面談で生徒さんの状況をしっかりと把握し、指導しているんですね。では、実際に受験勉強はどのようにしていますか。

遠藤さん:新しくなった自習室を活用しています。1人ひとりのスペースに仕切りがあり、集中して勉強できます。7時〜19時まで利用できることも魅力です。隣にはグループ学習室があり、分からない部分を少人数で教えてもらうことができます。また、進路指導室も隣接しているので便利です。各階のラウンジでも勉強しています。
鎗田くん:僕は仲間と話しながら勉強するのが向いているので、放課後教室に残って、仲間と教え合いながら勉強しています。

—設備を有効活用されているんですね。仲間同士で教え学びあうことは生徒同士の距離が近い立正ならではですね。他にも自分の進路に役立った取り組みはありますか。

鎗田くん:LHRでは先生が注目を浴びている企業の話や大学の情報などの映像を選んでみせてくれます。自分の将来を考える良い機会になっています。
遠藤さん:普段の授業です。例えば、世界史の授業では、高1からほぼ毎時間小テストが行われ、知識だけでなく、受験に対する意識も身につきました。おかげで世界史の成績が皆高いです。

高3特進クラスの遠藤さん、鎗田くんと担任の中村先生、進路指導部長の平林先生。手厚い指導で生徒の希望進路の実現を目指します。

自習室の隣にあるグループ学習室。分からないところがれば、少人数ですぐに指導ができる環境があります。


特進クラスの先生に聞く面談のポイントと組織的な指導体制

「生徒の状況を把握し、1人ひとりに対して指導するためには面談が有効です」と中村先生。教師からこうしろと指導するのではなく、問いかけを多くし、生徒自身に考えさせるようにすることが面談のポイントだそうです。「高3ではより教科の具体的な内容まで指導できるように、担任との面談だけでなく、教科担当者との面談も実施しています。生徒1人ひとりのカルテを作成し、担任や教科担当が生徒の状況を把握し、指導しています」とのこと。手厚い面談指導により、生徒の希望進路が実現されます。
そして「教員の中での指導方針・内容の共有・統一が重要」と平林先生。良い取り組みや色々な指導のアイディアを共有し、組織として取り組んでいくことで指導のレベルが上がるそうです。今後も立正中の学習・進路指導に注目してください。

立正大学付属立正中学校
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