私学探検隊

神保町・水道橋より徒歩5分! アクセス抜群の『語学の神田』で世界がどんどん近くなる

語学というツールを増やして、将来の活躍の場をひろげよう!

神保町・水道橋より徒歩5分に位置する神田女学園は、「キャリア教育としての語学教育」を掲げ、外国語教育に力を入れています。語学を単なる学力ではなく、「将来の選択肢をひろげるためのツール(道具)」ととらえ、日々の教育で実践している点が特徴の伝統ある女子校です。
自身も英語科教諭の高橋順子校長先生は、語学教育に力を入れている理由を次のように話されます。「これからの国際社会において活躍するためには、語学力は必要不可欠です。しかも、コツコツ学習型の女子には、語学は学びやすい分野でもあります。中高の語学教育によって、生徒には将来のキャリアにつながる力を習得して欲しいと思います」。

英語の音に親しみ、体験を通じて力をつける中学期

「英語や異文化に興味・関心を持ち、楽しみながら実践的な英語や学術的な英語力を身につけることが本校英語科の目標であり、願いでもあります」。こうお話されるのは英語科主任の伊守勇治先生です。その言葉どおり、中学では通常の授業に加え、特に英会話や異文化体験を重視しています。
「中1からフォニックスを使用し、発音指導を行っています。正しい発音を身につけることは、自信を持って英語を話すための重要な第一歩です。そして会話の上達には、とにかく話す機会を増やしてあげることも必要。この4月から専任のネイティブ教員が3名に増え、授業内外で日常的に英語に接することがより可能となりました。イースターやハロウィン、クリスマスなど、英語に関するイベントも多く催していて、生徒も楽しみながら、積極的に英語を話す場面が自然と多くなっています。ネイティブが英語だけで授業を行う『オールイングリッシュ授業』も今年から開始しています」

オーストラリア研修旅行 フォニックスの導入

神田女学園中学校

ネイティブの先生と話すと「English Point Card」にスタンプがもらえるそう。
英語を話すための工夫が生徒の意欲を高めている。

そうやって楽しみながら身につけた英語の力を試す場として設定されているのが、中学3年のオーストラリア研修旅行。全員参加の4泊6日の行程には、ホームステイや現地校との交流など、実際に英語を話すことが必要なプログラムが組み込まれています。
「現地校の生徒数百人の前で英語のスピーチをした生徒がいましたが、堂々とした立派な出来で驚かされました。英語もしっかりと伝わり、現地校の先生からもお褒めの言葉をいただいたんですよ」と高橋校長先生。中1からの学習で着実に力をつけてきていることを実感された瞬間でした。

進路希望・興味に合わせて選べる留学・海外研修プログラム等
それぞれの実力を伸ばす高校期

神田女学園中学校

ニュージーランドでのクラスメイトたちとの1枚。帰国の際は本当に寂しかったとYさん。

高校へ進学すると、各自の進路希望や興味関心に即して選択ができる「留学・海外研修プログラム」が用意されています。行き先は、オーストラリア・ニュージーランド・北米などの英語圏から、中国・東南アジア方面など多岐に渡り、期間も1~2週間の語学研修から、3ヶ月~1年間の留学まで様々。高校3年間のうちに複数のプログラムに参加する生徒もいるそうです。つい先日、3ヶ月のニュージーランド短期留学から帰国した高校2年のYさんに、感想を聞くことができました。
「私が留学を考え始めたのは、中3で参加したオーストラリア研修旅行がきっかけでした。出発前にはネイティブの先生による準備講座などを受けて準備していましたが、英語で意見を上手く伝えられないことに不安を感じ、とても緊張していました。ニュージーランドに行った後も英語には悪戦苦闘しましたが、自分自身が積極的に何事にも取り組めるようになったと感じています。ESOLという英語のクラスでは、様々な国の友達ができました。吹奏楽部で担当しているクラリネットを友人に教えたり、international weekで浴衣を着て篠笛を演奏したりするなど、向こうでの学校生活も楽しむことができました。思い切って留学に行って本当によかったと思っています」
留学で身につけた英語力は、ネイティブ教員との個別レッスンやTOEICの検定試験対策講座でますます磨いていくことが可能。海外で得た貴重な経験を高校卒業後の進路実現につなげていくためのサポートです。

中国語・韓国語を学ぶことでアジアでも活躍できる女性に

神田女学園の語学教育は、英語だけに留まりません。現在は中3から中国語、高1から韓国語を学ぶことができます。近年、需要が高まっているアジアの国の言葉を学ぶことで、隣国の文化を知り、視野をひろげるという狙いがあります。
「中国語は、専任のネイティブ教員が指導をしています。中国政府公認の中国語検定(HSK)の指導にも熱を入れており、中国語選択の生徒の多くが検定の合格で自信をつけています。英語はもちろん、中国語・韓国語と使えるツールが増えれば自ずと活躍の場がひろがります。生徒たちには、語学というツールを上手に活用しながら社会で生きていける女性になって欲しいと願っています」(高橋校長)。

ネイティブの先生と話すと「English Point Card」にスタンプがもらえるそう。
英語を話すための工夫が生徒の意欲を高めている。
ニュージーランドでのクラスメイトたちとの1枚。
帰国の際は本当に寂しかったとYさん。

●INFORMATION●
■学校説明会
6月8日(土)10:00~
★スペシャル企画
本校の検定対策について【保護者対象】
ネイティブ教員とのプチ体験授業【受験生対象】
■体験授業・学校説明会 ※要予約
7月28日(日)9:00~
※秋以降の説明会日程はHPをご覧下さい。

神田女学園中学校
[学校HP] http://www.kandajogakuen.ed.jp/
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-3-6
☎ 03-6383-3751
最寄駅/JR・都営三田線「水道橋駅」、メトロ半蔵門線・都営新宿線 三田線「神保町駅」徒歩5分。JR・メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩10分。メトロ「新御茶ノ水駅」「九段下駅」「後楽園駅」徒歩12分。