私学探検隊

リアルな声と出会いから開く世界への扉

『世界との出会い』

『世界との出会い』

これから世界に飛び立っていく子どもたちのため、グローバル教育を実施している橘学苑中学校。「叡智を磨き世界に貢献する人間の育成」を柱に、自然・文化の理解、グローバル人材の育成に取り組んでいます。様々なプログラムの中でも、生徒が楽しみにしているのが「世界との出会い」。
「1年で3、4カ国、中学3年間で約10カ国の方々が実際に学校に来て、生徒たちと交流の時間を持っています。例えば、先日はインドネシアの方が来てくれました。各学年でテーマを持ち、中1は料理を一緒に作って世界の食、中2は踊りや服など世界の文化、中3は教育や生活などより深く文化や背景を知ることを目指しています」とグローバル教育を担当される中川先生。これまでも、ハワイ、イタリア、イギリスなど馴染みある国だけでなく、ベナン、ガーナ、イラン、リトアニアなど様々な国の方との交流がありました。

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実際にどんなことが印象的だったのか、生徒たちに聞いてみました。
中1Yくん「インドネシアの方が来た時、ソト・アヤムというチキンスープを作りました。今まで食べたことのないハーブが入っていたり、結婚式の服を着せてもらったり、その国の違いと面白さを感じました」
中2Sさん「アンクルンという楽器を演奏させてもらいました。竹でできていて、揺らして音を出すんです。みんなで演奏できて一体感を感じました」
中2Oくん「インドネシアでは、日本で卵4個分のお金で200個買えると聞いて驚きました。これからもいろんな国の人の考えを聞くのが楽しみです」
高1Sくん「ガーナの方が来てくれた時、お父さんが銃を突きつけられたのを見ていた話を聞いて、とても印象的でした。TVで見たことのない現地の話を聞けてよかった。3年間話を聞いて、世界の国々の現地の文化に目がいくようになりました」
高1Sさん「ベナンの学校は外で勉強しなくてはいけない環境と聞いたので、ちょうど学校で使っていない机があったので、それをベナンに送ることにしたんです。生徒会で取り組んで準備し、その後副校長先生が現地に行った時に子どもたちが机を使っている写真を撮ってきてくれて、とてもうれしかったです。いろんな国の人が英語を話しているので、私も英語を学ぶ目標ができました」

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この授業の意義を水落先生は、「世界の文化や背景を知ることで、改めて日本と比較し、日本を知る機会にもなっているのを感じます。回を重ねるごとに自分でその国について調べてくる子も増え、子ども達の視野が広がってるのを感じます」と語ってくれました。
9月の学校説明会では、この「世界との出会い」を一緒に体験できるので、ぜひ参加してください!

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

橘学苑中学校
[学校HP]http://www.tachibana.ac.jp
〒230-0073 神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷1-10-35
Tel. 045-581-0063

最寄駅/
JR京浜東北線 鶴見線「鶴見駅」・京急本線「京急鶴見駅」、東急東横線「綱島駅」、JR横須賀線「新川崎駅」、JR横浜線・市営地下鉄BL「新横浜駅」からバス「橘学苑・橘テニスアカデミー前」。

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