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グローバル社会で生きていく子どもたちを育てる国際理解教育 特集

2013.08.05

グローバル化が進み、ボーダーレスな社会になると言われ始めて久しいですが、いまや国内で生活していても、避けては通れない国際化の波。これから社会に出て行く子どもたちは、その多感な十代に学び、経験していくことが、さらに進む国際社会でそのまま生きていくことでしょう。今や英語教育だけにとどまらない、私学の国際理解教育の最前線を紹介します!

これからの国際理解教育とは?

英語教育の先に見えてくるもの

国際理解教育

「日本について学び、知ることが国際理解の基本。日本の良さを知っているからこそ、他の国の良さがもっと理解できる」

「もう、英語教育だけでは、国際教育とは言えない時代にきたのです」とは、今回取材で伺った国際理解教育の先陣を切る学校の先生方の共通の言葉。
様々な教育プログラムを準備している私学では、テキストだけではなく、話す力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力などの育成にも力を入れている学校が多くあります。それは、語学の先にあるものを見据えているからなのです。
「もちろん、英語力は必要です。今や、アジアの人同士で話す時でも、英語が共通言語になりました。しかし、我が校では、生徒には『英語はツール』と最初に教えます。英語教育には力を入れていますが、それよりも重要なのは、英語で伝えたい内容をきちんと持てる人間に育てていくことです」と洗足学園の入試広報担当・玉木大輔先生。国際理解教育の中には、もちろん英語を始めとする外国語教育も含まれます。しかし、その英語を通して、相手と対話していくためにも、きちんと日本文化や歴史を学び、相手の国の文化や歴史を知り、コミュニケーションの方法を探っていくことが必要になるのです。
私学の中には、英語以外の科目を英語で教えるイマージョン教育を取り入れている学校もあります。例えば、佼成学園女子は、音楽、美術の授業も外国人教師によって英語で行われたり、朝の校内スピーチを生徒が英語で毎日行ったりと英語に浸る機会を多く設けています。駒込でも、高1で選択制ですが、数学、理科、社会、音楽、体育などを英語でネイティブの先生による授業を受けられます。

子どもたちの未来にある避けられない国際社会

国際理解教育

「国際社会にある問題解決に取り組んでいける人になっていってほしい」

「国際化という言葉自体、英語にしにくいコンセプトだと思います。世界の中でも、欧米から見れば、日本は極東にある小さな島国にすぎません。そんな日本だからこそ、他の国々と協力していくことは必要不可欠です。この国の習慣やルールが他でも通じるとは限らない国際社会の中で、世界の人々と協力していかなくてはいけない社会。それが、これから生徒たちが出て行く社会になると思っています。そんな中でも、『グローバルなマインドを持つ日本人』となっていってくれることを願っています」と渋谷教育学園渋谷の高際伊都子副校長先生は、話します。
今後、海外へ出て行く人だけでなく、日本にいても海外との関係を考えずには働いていけない社会になっていきます。その社会に、子どもたちを送り出すという各学校の国際理解教育には、使命感にも近いものを感じます。

第二外国語や複数の研修先、広がっていく交流国の和

国際理解教育

「英語はツール。その言葉を使って、何を伝えたいのか、何を話すのかが大事なのです」

中には、英語以外にも第2外国語が選択できる学校も増えてきました。それも、フランス語やイタリア語などだけでなく、中国語や韓国語などの選択肢が増えてきたことは、変わりゆく世界経済を感じさせます。暁星では、2010年からフランス語を週2時間必修にしました。他にも神田女学園では、中3で中国語が必修など、第2外国語を必修で取り入れる学校も増えています。

また、海外研修や交流先もこれまでメジャーだった英語圏だけでなく、ベトナム、タイ、ブラジル、中国なども選択肢に加わってきました。吉祥女子では、アメリカ、オーストラリア、カナダに加え、中国、韓国にも提携校を持ち、希望者が留学し、単位互換することができます。アレセイア湘南では、イギリスの大学と提携し、ホームステイと語学研修を行っています。

立命館慶祥では、リトアニア、オランダ、タイ、マレーシア、ガラパゴスなど8コースから生徒が研修先を選ぶことのできる海外研修を実施しています。

「高2で全員が参加するこの海外研修では、世界で今、問題になっていることを、実際にボランティアや現地での体験を通して学びます。私たちは『魂が揺さぶられる海外研修』であることをテーマにしています。温暖化による生態系への影響、途上国での貧困や飢餓、戦争で傷ついた子どもたちへの支援など、現地でボランティアをしたり、携わる人の話を聞いたりする体験を通して、生徒たちの人生観が変わっていきます」と、同校の右谷浩先生。国際社会に出て行く生徒たちに対して、世界で抱えている問題を解決するために動いていける人になってもらいたいと、長年の試行錯誤の上に出来上がったプログラムだと言います。

「国際社会で生きる」子どもたちに必要な力

国際理解教育

「日本で就職しても、国際社会の中にいることを感じずにはいられなくなる。それが、子どもたちが出て行く近い未来です」

学校によって様々なプログラムが準備され、国際理解教育にかける思いも様々ですが、どの学校も日本の文化や歴史をきちんと教えていくことにも力をいれているようです。
女子美術大学付属では、海外研修や国際交流も盛んですが、修学旅行先の京都・奈良では、日本の美術や建築の歴史などを事前に学び、現地では寺院や美術館で普段は一般公開されていない仏像などを特別拝観し、改めて自国の美術や文化について学びます。
「海外の美術の素晴らしさももちろん学んでほしいのですが、こうして日本についてきちんと学び、知っているからこそ、海外でも学べることがたくさんあると思います。自国の良さを知ることで、外を見た時に理解も深くなり、また改めて自分を知ることもできます。ですので、この国内での修学旅行は、私たちの国際理解教育の中でもとても重要な意味を持っています」と同校の国際教育プログラム担当の島本真樹先生。
世界を見て知っていくことは、日本を見て知ることでもあり、日本の文化や歴史などをきちんと学ぶことが、国際社会で生きていく自分の役割や将来を考えることにもつながっていきます。
この特集が、これから国際社会に出て行く子どもたちに、どんな力を身に付けていってほしいのか…そんなことを考えながら、学校選びをするのもいいですね。

私学の国際理解教育最前線!

立命館慶祥

貧困・飢餓・温暖化・絶滅…世界の問題に取り組む
“魂を揺さぶる”体験型、問題解決型の国際理解教育

国際理解教育北海道・札幌にある立命館慶祥は、様々な独自のプログラムやカリキュラムを取り入れ、社会で活躍できる生徒たちを輩出しています。その代表的な取り組みが、国際理解教育です。国際社会に存在する数々の問題は、1国だけでは解決できない問題ばかり。6年間を通して取り組まれる国際理解教育の中でも、特に注目なのが、貧困、飢餓、生態系の変化などの問題に取り組む、高2の海外研修。「魂を揺さぶられなければ、意味がない」と担当の先生が語るほど、充実した体験型のプログラム。自分が興味を持ったコースを選び、実際にボランティアや専門施設の訪問などを通して体験学習します。それ以前にも、コミュニケーションに必要な語学や世界の問題を知るために、様々なプログラムが組まれています。
国際社会の中にある問題を解決するために動ける人、そんな生徒を育てるための体験&問題解決型のプログラムは、国内外の注目を浴びています。

ニュージーランド研修 中3

私学の中でも比較的早い中3という時期に行われる、全員参加の海外研修。約180人の生徒が一度に参加するにも関わらず、ホームステイは1家庭に1人ずつ、地元の小中学校のクラスに1~2名ずつ通学するという実体験型となっています。「多民族国家であり、先住民マオリ族などもいるニュージーランドです。ホームステイ先も、中国系やインド系など様々な家庭に派遣されることもありますが『それが本当のニュージーランドなんだよ』と話します。現地の学校でも、語学の授業ではなく、現地の生徒と一緒に芸術、数学、音楽、歴史など様々な授業に参加し、日本とは全く違う勉強の仕方や授業スタイルを通して、本当のコミュニケーションを学んでいきます」と、右谷浩先生。現地では、「その国の人」となってそれぞれ分かれて生活するため、事前にしっかりと学習していきます。語学はもちろんのこと、日本についても改めて学び、中2の事前学習ではアイヌ民族について10時間かけて学ぶ授業も含まれています。「この研修を通して、生徒たちは自立し、大きく成長していきます」

海外研修(コース選択制) 高2

本物を見て、本物に触れ、本物を知る体験、それが立命館慶祥独自の海外研修プログラムです。「昨年は8コース、10カ国に渡って実施されたこの研修のテーマは、『魂を揺さぶる体験』です。語学プログラムではありません。戦争、貧困、飢餓、生態系の変化など、現在世界中にある問題に関わるテーマで、各国に滞在し、ボランティアをしたり、現地で活動している人と直接対話したりする体験型プログラムであり、問題解決を考えていくプログラムです」。ガラパゴスで絶滅の危機にある動物の保護活動を手伝ったり、ドイツで国際平和村を訪ねて支援物資を届けたりと、生徒たちは実体験で学んでいきます。
「このプログラムを終えると、生徒たちは進路を考える時期にきます。特徴的なのは、『貧しい国を救える医師になりたい』『絶滅しつつある動物を助けられる獣医になりたい』など、職業につく目的意識をしっかり持つようになることです。その目的意識があるので、日頃から言っている『何のために勉強するのか』『誰のために勉強するのか』ということへの認識をさらに強くしていきます」

2012年度に実施されたコース
●ベトナム●アメリカ●タイ●ガラパゴス●オランダ・ベルギー
●マレーシア●ポーランド・リトアニア

立命館慶祥 立命館慶祥 立命館慶祥

その他
キャリア教育<中1~中2>
北海道の漁村滞在体験<中1>
ボランティア活動
京都研修旅行<中2>
・企業の初任者研修などを体験
・寺院や離宮の管理を学ぶ
英語フェスティバル<中1~高2>
・生徒全員が英語での発表を行う
・クラスの代表生徒がレシテーション(暗唱)やスピーチのコンテストに出場

渋谷教育学園渋谷

他国の文化や人々の考えを理解できる グローバルな考えを持った日本人を育成

東京の中でも特に様々な人が行き交う街、渋谷にある渋谷教育学園渋谷は、帰国子女や留学生も多く、国際理解教育では豊富な経験を持っています。近年では、ハーバード大学を始め、海外の大学に進学する生徒も輩出。「国際社会は、日本にいても避けられない時代にきています。日本人の個性やアイデンティティを理解した上で、信頼たる人物として国際社会に出て行けるように、生徒たちには6年間で様々な機会を与えていくようにしています」という高際副校長先生の言葉どおり、海外研修や短期・長期の留学、語学選択など多くの選択肢が用意されています。今後は、ハーバード大学での2週間の次世代リーダー育成サマーキャンプなど、国際社会で活躍する生徒のためのプログラムなどにも力を入れ、さらに飛躍が期待されます。

海外研修 中3~高2、希望者制

中3では、ほぼ全員の生徒が参加するオーストラリアへの研修旅行があります。「中3のオーストラリアでは、1人1家庭にホームステイします。また、15~20人のチームに分かれ、11校の現地中学校に分かれて活動します。午前中は語学の授業を受けますが、午後は現地の生徒との交流なども含まれた様々なアクティビティに参加します。まだこの時は2年弱しか英語を学んでおらず、伝わらないフラストレーションも含め、『英語ができて楽しい。英語ができると世界が広がる』に気づく体験になります。そこから、生徒たちの学習意欲は一気に高まります」と、副校長の高際伊都子先生は話します。
また、高校ではアメリカ、イギリス、シンガポール、ベトナムの研修旅行に希望者が参加できます。「海外研修だけでなく、様々な国際理解プログラムを通して、日本の特性やアイデンティティを理解して、その上で相手の気持ちを尊重し、国際社会に出ていけるようになっていってほしいです。また、様々な国がある一方で、『信頼関係や人は、基本的にはみんな同じなんだ』と気づいていくことも重要だと考えています」

2013年度の海外研修

アメリカ(夏期):
①語学研修+博物館主催のサイエンスキャンプ参加
②ハーバード大学 次世代リーダー育成プログラム参加
ベトナム(冬期):現地の学校訪問、JICA農村教育プログラム学習など
イギリス(春期):語学研修、英語キャンプ参加など

渋谷教育学園渋谷 渋谷教育学園渋谷 渋谷教育学園渋谷

その他
模擬国連<希望者制>
・模擬国連同好会があり、国連の仕組みや国の立場について学ぶ
・全日本高校模擬国連大会への参加
・NYの全米高校模擬国連大会に日本代表として参加の経験もあり
第2外国語<中3~高2、希望者制>
・中国語、フランス語、ドイツ語、
スペイン語
・入門編、初級編の2レベルを開講
中国修学旅行<高2>
・現地の学生との交流やディスカッションなど
※2012年度、2013年度は国内へ変更
帰国子女教育
・学年約20人の帰国子女が、一般生と共にクラスに入る
・海外大学進学希望者もサポート
短期留学・長期留学
<高1~高2、希望者制>
・アメリカを中心に毎年約15人が留学
・ 単位互換ができ、そのまま進級可能

洗足学園

国際社会でリーダーとなる素質を備えた女性を育成する

洗足学園の国際理解教育は、常に普段の授業と密接に関わっています。「各教科の授業を横軸とするならば、それを結びつけるように縦軸となるのが国際理解だと考えています。それをすべて合わせて、国際理解教育として生徒の中に定着し、理解が育っていくのだと思います」と広報担当の玉木先生。中1では異文化理解をテーマに世界の問題を考えるワークショップを開いたり、コンゴの元少年兵の方の体験を聞くといった機会を多く設けています。中2ではボランティア活動、中3では平和学習・研究論文と、各学年ごとにテーマを設けながらも、6年間を通して多面的に学んでいくプログラムです。
「現在の平和な日本、という自分がいる恵まれた環境を理解しながらも、自分が国際社会で何ができるかを考えていける人になっていってほしいと思っています。そのきっかけとなる機会を多く提供していきます」

国際理解授業 中1~中3

総合的な学習の時間を使い、年間を通して行われる国際理解の授業は、世界の政治や経済の協力を考えさせるゲームから、元少年兵の話を聞く講座まで幅広く展開されます。「国際理解教育とはいっても、洗足では単独のプログラムではなく、横軸に普段の授業、縦軸に国際理解教育として総合的な教育に取り組んでいます。毎年、試行錯誤を繰り返しながらも、時代に合わせたプログラムを学年教師が年間通して事前に計画を立てています。海外の方の貴重な体験などを聞くこともありますし、ゲーム形式や議論など様々なワークショップも行っています。生徒には、ただ世界を知ることだけでなく、自分の今ある恵まれた環境を認識しつつも、世界の問題に対して自分が何ができるのかを常に意識してもらうようなプログラムを心がけています」と、広報担当の玉木大輔先生。中1から始まるこうした授業が、中2でのボランティア活動や中3の平和学習とも深く関わっています。

模擬国連 希望者制

希望者制とは言え、毎年約150人の生徒が放課後に自主的に模擬国連クラブを作るほどの活動をしている洗足の模擬国連。2012年度には、世界7カ所の模擬国連の本大会に出場しています。ニューヨークの国連本部で発表を行った生徒もいます。「洗足では、『他流試合』といって学校外での活動も積極的に推奨していますが、模擬国連は毎年参加希望者の多いものです。これまでの実績に海外からの評価も高く、模擬国連には毎年参加できる枠を提供されています。それでも、参加できる人数は限られているので、オーディションを行い、決定した参加者にはネイティブの教師も含めて徹底的にサポートを行っています」。高い英語力やコミュニケーション力が求められる模擬国連ですが、そのサポートのおかげで帰国子女に限らず、一般生の参加もあるそうです。

洗足学園 洗足学園 洗足学園

その他
ボランティア<中2>
・JICA担当者による講演「国際協力ボランティアとは何か?」
・夏期休暇を利用して実際に各自ボランティア活動
長崎・大分修学旅行<中3>
・平和学習
・立命館アジアパシフィック大学の留学生とワークショップ
アメリカ・イギリス語学研修<中3~高2、希望者制>
・アメリカ:3週間、イギリス:2週間
・午前中は語学研修、午後はワークショップを実施
・洗足学園独自の提携校、プログラムを実施
短期留学・長期留学<中3~高2、希望者制>
・短期は4カ月、長期は7~10カ月
・アメリカの提携校への留学
・単位互換ができ、留年することなく進級できる
帰国子女教育
・1学年約30人の帰国生が、一般生と共にクラスに入る
・その他、英会話や海外の大学進学を視野に入れたTOEFLなど自由選択講座も開設
English Camp<中2>
・2泊3日の国内研修
・滞在中英語のみで会話する

女子美術大学付属

言葉を超えて通じる芸術
国の枠を超えて活動できる人材を

「“芸術に国境はない”とは言え、やはり世界の作品を味わい、理解したり、海外で活躍できる芸術家になるには、国際理解教育は重要な基礎となります」と広報担当の小島礼備先生。女子美術大学付属では、パリやイタリアへの芸術を学ぶ海外研修を行う一方で、奈良や京都の寺院や国宝などを特別拝観する国内研修も重要視しています。また、実際に渡航することはなくても、同じテーマで作品を作って交換したり、さまざまな国の学校との交流展示などを行い、作品を通して中国やアメリカで同じように美術を学ぶ生徒たちとの交流も深めています。
「どの国に行っても、たいてい卒業生が活動しているので、直接案内をしてもらったり、経験談を聞いたりする機会も多く、生徒たちにも刺激になっています」と、世界中に活躍の場を感じられる体験もあります。美術を通した国際理解教育、という独自性が光る取り組みです。

京都・奈良修学旅行 中3・高3

美術史と関連させ、奈良・京都の寺院や美術館を巡る修学旅行は、日本の美術や芸術について改めて学ぶ機会。「通常は一般公開されていない仏像や壁画などを特別に見学します。美術大学付属ならではの修学旅行であり、ここで日本について学ぶことで、海外研修や交流をする際に、さらに理解が深まると思います」と、広報担当の小島先生。日本について学ぶことは、国際理解の基本となり、生徒たちが海外の作品に触れた際にも改めて気づくことがたくさんあるといいます。言葉や国を超えて理解し合える芸術だからこそ、自分たちの原点についてきちんと目で見て、体で体験する機会を設けています。

パリ、イル・ド・フランス研修旅行 高1~3、希望者制

約40~70人が参加するパリ研修は、芸術の都パリで本物に触れる貴重な体験です。国立高等美術学校の訪問やルーブル、オルセーなど世界的にも名高い美術館巡りなど、芸術に浸る約1週間。「ルーブル美術館は、丸一日を費やして見学しますが、それでも足りないくらい生徒たちは熱心に見ています。それぞれ気に入った作品の前でじーっと動かなくなる生徒が続出しますが、若いからこそ強く感じられるものがあるのだと思います。中には、『目に焼き付けようと思って、カメラで写真は撮りません』という生徒も。研修後には『絶対、世界で仕事をしたい』『美術の勉強をもっと深めたい』という声が多く出ます」と国際理解教育担当の島本真樹先生。滞在中は、現地で活動している卒業生に会って話を聞く機会もあり、将来のことを考えるいい機会になるようです。
2013年度は、新しくイタリアの3都市を巡って芸術に触れる研修もスタートします!

女子美術大学付属 女子美術大学付属
女子美術大学付属 女子美術大学付属

その他
オーストラリア語学研修<高1~2、希望者制>
夏休み2週間の語学研修
・ホームステイ
・アボリジニー美術について学ぶ
・現地の美術系女子校との共同制作など
第2外国語講座<希望者制>
フランス語、中国語の初級講座
アメリカ・中国との作品交流
アメリカ: 伝統模様を使ったゴム印を彫って作品を送り、アメリカからの作品も展示
中国: 北京の美術系学校と交換授業や、お互いの作品展示などで交流

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