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笑顔を絶やさず、気持ちを一つにして踊る。だから、かけがえのない仲間ができる!

2013.08.08

共栄学園中学校バトン部
笑顔を絶やさず、気持ちを一つにして踊る。だから、かけがえのない仲間ができる!

共栄学園中学校バトン部鳥海理紗さんが大会で共栄学園バトン部の演技に惹かれたのは小学校3年生の時。「大人数なのにポンポンの出るタイミングなど動きが揃っていて迫力がありました。今思えば、USAスピリットナショナルズで3連覇していた時期なんですよね」(鳥海さん)。笑顔を絶やさず、気持ちを一つにして踊る姿に感動して、共栄学園中学校を受験。3年経った今、チームリーダーの脇山結菜さんとともに、チームの核となるポジションで踊っています。
「この競技はクラブチームが主流なんです。うちは部活なので初心者が多く、スターはいませんから、毎日の練習で動きを合わせて達成感を味わわせることに重きをおいています。最近の子は自信がなくて、『あなたのいいところはどこ?』と聞くと答えられないんですよね。ですから、みんなで一つのものをつくり上げたり、大会で結果を出したりすることで、達成感を覚え、自信をつけることをねらいに活動しています」(顧問/鈴木明子先生)。
大会は全員参加が原則です。「ポジションを与えられると、学年に関係なく責任をもたなければならないので、練習を通して自分が必要とされている人間であることを実感できます」。共栄学園中学校バトン部3年生と1年生がペアを組んで、技術面はもちろん生活面も面倒を見る「お姉さん制度」も導入。「居場所を明確にすることで、1年生は安心しますし、慕われると3年生も輝きが増すんですよね」
看護師時代の経験を活かして、チームワークの手綱を上手に操る鈴木先生のもとで、入学当初はおどおどしていた子が、人前で話ができるようになるほど成長しています。

鳥海さん、脇山さん(中3)の全国大会への道のり

チアダンスとの出会い
「家の近くに教室があり、チアダンスに興味を持ちました。大会で共栄学園の演技に魅せられ受験したので、まずはそれが果たせて嬉しかったです」 (鳥海さん)。「チアダンスとの出会いは入学直後のクラブ紹介です。笑顔で楽しそうに踊っている先輩の姿に惹かれて、『これだ!』と思いました」(脇山さん)

鳥海理紗さん

鳥海理紗さん(中3/部長)小1からチアダンスを始めた。熱意と実力でクラブを引っ張る。

脇山結菜さん

脇山結菜さん(中3/チームリーダー)幼い頃からバレエを習っていて踊りが大好き。人一倍のパワーと笑顔でチームをまとめる。

最初の大会が全国規模。感じたことは?

共栄学園中学校バトン部

めざすはNo.1。結果よりも過程を大事に活動している。

「中学校ダンスドリル選手権大会は、当時予選がなく、1年生にとってはいきなりの大きな大会で緊張しました。チームの中に入れば、1年生だからと言って甘えてはいられません。みんなに負けない、先輩に迷惑をかけない、という気持ちで頑張りました」(鳥海さん)。「トゥタッチやスピンなど、初めてやる技がたくさんあり、難しかったです。練習についていくだけで精一杯でしたが、当日は楽しくて、あっという間でした」(脇山さん)
めざすはNo.1。結果よりも過程を大事に活動している。

上級生になって成長したと思うところは?

共栄学園中学校バトン部

いい演技ができるのは信頼があってこそ。

学年が上がるごとに視野を広げて、チームのために力を発揮しなければなりません。「部長になって初めて臨んだUSA spirit nationals in JAPANでは、いい演技ができ、全国大会に出場できました。自信がついたと同時に、一人ではできないことを助けてくれる、同学年のありがたみを実感しました」(鳥海さん)。「練習メニューを考え、指導する立場になって、どうすればみんながついてきてくれるのか、どういう練習をすればチームのためになるのかをたくさん考えています。仲間を信頼することの大切さを日々学んでいます」(脇山さん)。

今の目標

共栄学園中学校バトン部

毎日の柔軟体操で積み重ねの大切さを学ぶ。

「練習では苦労することも多いのですが、大会で力を発揮でき、いい結果を勝ち取った時の喜びは大きく、苦労を吹き飛ばしてくれます。先輩方のように、全国大会で1位をとるのが目標。仲はいいけど練習はきちんとできる、メリハリと団結力のあるチームをつくりたいです」(鳥海さん)。「自分のことでいっぱいいっぱいにならないで、一人ひとりがみんなを見られる。自分も、チームも成長できるようないいチームになりたいです」(脇山さん)。

チアダンス競技の魅力

チアダンスは、チアリーディングの中のダンス部分を独立させた競技です。ピラミッドのようなアクロバティックな動きは含まれないため、心身の健康につながり、表現する楽しさを味わえる競技として、子どもから大人まで幅広い年代に受け入れられています。大会では、ポンポンなどの手具を使って、約2分半の演技を実施。ダンスの技術やチームワーク、チアスピリットなどを対象に採点されます。ダンスブームも重なり、ここ数年の間に参加チームが急増。地域予選が行われる大会も増えてきました。中高の部活動(ダンス部、バトン部、チアリーディング部など)でもチアダンスの人気が高まっています。

顧問の先生が語る
共栄学園中学校バトン部の活動

共栄学園中学校バトン部

先輩への憧れがチームの原動力。「3年生が一番頑張り、輝いているチームであってほしい」と顧問の鈴木明子先生。

クラブ名はバトン部ですが、中学ではポンポンを使ってのチアダンスに取り組み、大会だけでなく地域のイベントなどにも参加しています。高校バトン部が、生徒の自主性を重んじながらも、国内のみならず海外の大会でも活躍する強豪なので、以前は高校バトン部のフラッグに憧れて入部する生徒が多かったのですが、コーチに技術指導をお願いし、成績がついてきてからは、(中学の)チアダンスがやりたくて入部する生徒が増えています。本校バトン部の魅力は中高の連携がよく、活動を通して飛躍的に成長できるところだと思います。高校でさらに頑張るためにも、中学では挨拶、礼儀、掃除など生活全般の向上を図り、周囲の先生から応援してもらえる、気持ちのいいチームづくりにこだわり、チーム力で1位に輝くための努力を続けています。

●DATA●
部 員 数:中学33名
活 動 日:週5日
活動時間:平日/16:00〜18:00、土曜/13:00〜16:00
活動場所:教室
主な活動:大会参加、学校行事、地域活動など
主な戦績:
USA spirit nationals in JAPAN ソングリーディング部門第1位(2008〜2010年3連覇)、ウインターカップ総合第2位(2009年、2012年)ほか、多数入賞
先輩への憧れがチームの原動力。「3年生が一番頑張り、輝いているチームであってほしい」と顧問の鈴木明子先生。

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