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野生の命と直接触れ合い、命の大切さを体感する 「ビオトープ愛好会」。自然や歴史、文化に触れながら学校の垣根を越えて地域の人たちとも関わる

2021.05.27

地域の生態系についてさまざまな体験を通じて学ぶ

地元の田んぼで稲刈り体験。機械ではなく、手で刈ることに四苦八苦しながらも達成感を感じたそう

地元の田んぼで稲刈り体験。機械ではなく、手で刈ることに四苦八苦しながらも達成感を感じたそう

「ビオトープ」とは、「BIO(生物)×TOP(場所)」というドイツ語の合成語で、野生生物が生育する地域の生態系のことを表します。国府台女子学院では、5年前に「ビオトープ愛好会」を設立し、部員30名がさまざまな活動を行っています。「昔このエリアは海だったのですが、長い時間をかけて“谷津”という谷状の地形になり、そこにはたくさんの動植物が生息していました。私は市川出身で、子供の頃市内で遊んでいたのですが、今では当時の在来種の生き物たちはほとんど絶滅してしまったんです。それで、その頃当たり前にいた生き物たちを知って、それがどれくらい貴重で、どう守ればいいかを生徒たちと一緒に考えたいと思い、クラブをつくりました。校内のビオトープ池では、地域の在来種の保全を目的にミナミメダカやキンブナ、マドジョウなどを育てています」と語るのは顧問の斎藤洋介先生。週に一度固有種や遺伝子などについて学ぶほか、ビオトープ池や生物室の水槽にいる生き物の世話などの活動を続けています。
また、校外活動では、「市川自然博物館」の学芸員さんや地元の農家の方の協力を得て、田植えや野菜の収穫などの体験学習も実施。「生き物が好きで入部したのですが稲刈りやレンコン掘りなど普段の学校生活ではできない貴重な体験ができました。将来は環境に関わる仕事がしたいな」と語るのは生徒Aさん。また合宿旅行では、市川市の「少年自然の家」でホタルやクワガタ観察をしたり、山梨県小菅村にある「原始村キャンプ場」で源流体験などを行っています。「魚をつかみ取りして食べたり、横穴式住居に泊まったり、アクティブな活動が楽しい。これからも自然環境に向き合っていきたい」と生徒Bさんも話します。“地域の遺伝子をもったホタルの自然繁殖が今後の夢”という斎藤先生とともに、これからもさまざまな生き物たちに触れ、感じたことを共有しながら自然を大切にする心を育んでいきます。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

国府台女子学院中学部
[学校HP]https://www.konodai-gs.ac.jp/junior/
〒272‐8567 千葉県市川市菅野3‐24‐1
☎ 047‐322‐7770
最寄駅/
京成本線「市川真間駅」徒歩5分。JR総武線「市川駅」徒歩12分。

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