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この国で、世界のリーダーを育てたい。
「世界」「英語」「専門」を深める
春日部共栄の6年間

2020.11.24

「世界」「英語」「専門」をキーワードに、世界で活躍する真のリーダー育成に取り組む春日部共栄中学校。体験重視の教育が魅力の同校ですが、以前より2020年の大学入試改革に向け、様々な取り組みが始まっています。
「本校では、大学入試改革への対応と自主学習の選択肢のひとつとしてリクルート社の『スタディサプリ』を全学年で採用しています。授業の復習や苦手科目の克服から難関国公立大対策まで約4000講座を受講できるシステムがあり、高い学習効果が期待できます。英語学習においては『オンライン英会話』を導入し、マンツーマンの英会話レッスンを開始しました。新テスト対策や英検対策はもちろん、英語で自分の考えを表現する能力がさらに向上すると考えています」と中学教頭の星善博先生は説明します。
「そして、新しい入試では思考力・判断力・表現力が必要となりますが、本校では中学1年生からクリティカルシンキングを導入し、それらの力を磨いています。その到達度を測るために、日本漢字能力検定協会が実施する『文章読解・作成能力検定』に学校全体で取り組んでいます。受検率80%以上と多くの生徒がチャレンジし、生徒たちはこの検定を通して、論理的思考力や表現力を身につけます。本校では大学入試改革を意識して、このほかにも多様な検定試験を積極的に活用しています。『ニュース・時事能力検定』では、平成30年最優秀団体賞を受賞しました」と星先生は新しい取り組みについて教えてくださいました。
従来から様々な活動を取り入れていた同校では、これらの新しい取り組みと既存の教育プログラムを有機的につなげていくことで、理念として掲げる「世界で活躍する真のリーダー育成」に挑戦しています。

世界のリーダーを育てる「共栄グローバルリーダーズプログラム」

「K-SEP」プレゼンテーション後のフェアウェルセレモニー

「K-SEP」プレゼンテーション後のフェアウェルセレモニー

2003年に開設された春日部共栄中学校は、開校以来、様々な取り組みを通してグローバル人材の育成を行っています。それらの取り組みのキーワードは、「本物に触れる体験(インプット)」と「英語による表現活動(アウトプット)」です。その取り組みは、教室での座学だけに留まらず、あらゆる活動の中で展開されています。
「まだまだ経験の乏しい中学生には『本物』に触れる経験の積み重ねが必要です。したがって、本校では、文化の違う様々な人々とあらゆる形で実際に触れ合う機会を大切にしています」「また、体験を積むことと同時に、そこで得たものを何かしらの形で表現(アウトプット)することで、知識が知恵となり定着していくのです」(星先生)このようなコンセプトに基づき、国内外で行うプログラムを中学1年生から高校2年生の5年間、実施しています。(表1参照)
「英語力を身につけることは、グローバル人材としての必須要件です。しかし、本校では英語は自分自身の考えや立場を伝えるためのツールとして捉えています。大事なのは、そこで語るに足るコンテンツを持つことなのです」星先生は、このようにプログラムへの想いを語ってくださいました。単純に英語のスキル向上を目指すのではなく、本物に触れる体験を積み重ねていくことで、言語に留まらず、価値観や考え方の違う人々と価値を創造していく力を養うこと、それこそが春日部共栄の目指すグローバル人材育成です。

表1 共栄グローバルリーダーズプログラム 主な取り組み

実施学年 プログラム名 内容
中1 Global English Program First 本格的に英語の学習を始める中学1年生。3日間、様々な文化的背景を持った外国人講師のもと、英語を使う楽しさを体感します。
中2 Global English Program Second 中1のプログラムから一段レベルを引き上げ、ロールプレイやスキット発表を通して、友だちと協力しながら状況に応じた英語の使い方を学び、英語でのコミュニケーションの楽しさを体感します。
中3 K-SEP(Kyoei Summer English Program) 10日間にわたってカナダの先生方と英語のレッスンやアクティビティに取り組む。最終日には全員が英語でのプレゼンテーションに臨みます。
中3 バンクーバー語学研修 バンクーバーの大学で、英語の授業を受けながら、現地の人々と交流する。実践的英語力はもちろん、異文化への理解を深めます。
高1・2 ボストングローバル人材育成プログラム
オーストラリア海外教育研修
ボストンの大学キャンパスで、10日間世界中から集まった同世代の学生たちと学び、英語力やコミュニケーション力を高めます。ハーバードやMITの学生とも交流し、海外大学への進学に目を向けます。また、オーストラリアでも同様のプログラムを実施します。
高2 オーストラリア修学旅行 現地高校生との交流プログラムなどを通して、日ごろ鍛えた英語力の力試しと、異文化理解を目的としています。

グローバルに活躍するための力を養う「朝学習」と放課後の有効活用

生徒が登校してすぐ、8:15~8:40に表2のような流れで行われるのが「朝学習」です。ここでの特徴的な取り組みが「速読練習」と「ワールドビュー」です。「速読練習」では、オリジナル教材を用いて、目の動きを速くし、情報の処理力を高めるための訓練を行い、速読力を養います。「ワールドビュー」では、各クラスの生徒全員が交替で新聞や雑誌から興味を持った記事を抜き出し、それに対する要約・感想・提案をレポートにまとめ、それを全員で読みます。新聞を毎日読む習慣を身につけるだけでなく、クラスメイトが取り上げた記事を読むことを通じて、生徒たちの知的世界を広げ、相互理解を促します。さらに、自分の考えをまとめ、意見を形成する力を養うことにも役立っています。
放課後には、「英語と数学」を中心に17時からの約45分間、各教科の先生が指名をして補習とハイレベルの講習を行なったりもします。生徒達は学力と同時に短い時間を有効利用して、集中力を身につけます。

年間6回開催、本物に触れる「講演会」

「生徒それぞれの関心に応える最先端キャリア教育を」という想いから、様々な分野の最先端で活躍する人物を講師に招き、「本物」を体験する場が、「講演会」です。同校が力を入れている取り組みのひとつです。講演テーマは多岐に渡り(昨年度テーマは表3参照)、各分野の第一人者が生徒たちの知的好奇心を刺激します。こうした経験は、生徒たちが普段の学校生活だけでは知り得ない様々な世界を知り、将来の可能性を探求する貴重な機会となっています。
単に講師の話を聞くだけでなく、入念に事前学習を行うことで有機的な学習を実現しているのも同校の講演会の特徴です。生徒たちは講演テーマについて事前に調べ、レポートにまとめた上で講演会に臨みます。これによって講演での学びが、ずっと深いものになっているそうです。

表3 2019年度の講演会テーマ

対象学年 テーマ 講師
4月 全学年 ネットトラブルと情報セキュリティー 埼玉県警察本部少年課
5月 1年 メディアクリエーターの世界 Kプロジェクツ代表
2・3年 開発途上国の課題 JICA国際協力機構
6月 1年 春日部を知ろう 春日部市役所
2・3年 命の大切さ-医療の現場から- 戸田中央産院 助産師
9月 全学年 新聞のおもしろさ 朝日新聞社 記者
11月 1年 みんなで考えよう高齢化社会 介護老人保健施設
なのはなの里 施設長
2・3年 国際社会から見た日本 国際人をめざす会
2月 全学年 宇宙開発の最前線「はやぶさ」プロジェクト JAXA宇宙科学研究所 助教

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

春日部共栄中学校
[学校HP]https://www.k-kyoei.ed.jp
〒344-0037 埼玉県春日部市上大増新田213番地 Tel.048-737-7611(代)
最寄駅/
スクールバス:東武アーバンパークライン・スカイツリーライン「春日部駅」
から10分。

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