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理科をとおして「考える力」を養う 東京成徳が取り組む理科プロジェクトTSP

2016.08.05

JSTにも採択された理科プロジェクト

近年、東京成徳大学中学では理科好きの生徒が増加傾向にあるそうです。「小学生の頃を思い出すと、誰でも理科の実験を楽しんだ記憶があるはず。それなら中学や高校での理科教育を、もっと魅力あるものにするべきではないか。私たちはそう考えたのです」。そう語るのは、理科を指導する汲田憲彦先生です。「本校では、近年グローバル人材の育成を打ち出していますが、そこで求められるのが自ら問題を見つけて解決する能力。それはまさに理科で指導するべき内容でもあります」。
このような背景から、東京成徳ではアクティブ・ラーニングを主体とした「理科プロジェクトTSP(Tokyoseitoku Science Program)」を導入。授業や自由研究のほか、学外コンテストへの参加や大学・企業による出張授業の実施など、さまざまなプログラムに取り組んでいます。2014年度から始まったこのプロジェクトは各方面から評価を集め、2015年にはJST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)の「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」にも採択され、現在2年目に入りました。東京都内でこのプログラムに選ばれたのは、わずか10校のみです。またこのプロジェクトを推進することで、近隣の理科に力を入れている学校との連携も深まったとのこと。「今後は、城北地区の理科教育の拠点になればと考えています」とのことでした。

文系と理系、どちらにも必要なチカラを伸ばす

エッグドロップコンテスト

エッグドロップコンテスト
6メートルの高さから卵を落としても割れない仕組みを競うコンテスト。昨年はイギリスからの留学生も一緒に参加し、53チーム中3位と4位に入賞。

そして理科プロジェクトTSPを始めたことで、生徒の中にも変化が生まれてきたそうです。「まずは自らテーマを見つけ、研究を行いたいという生徒が増えました。中には私も詳しく知らないテーマもあるほどです。またコンテストで高い評価を得るのが、必ずしも知識としての理科が得意な生徒ばかりではないですね。発想力が認められることもあり、生徒の自信にもつながっているようです」。こうした部分にも、アクティブラーニングならではの良さが表れているのではないでしょうか。
このプロジェクトで生徒が培った発想力などのさまざまな「チカラ」は、理系はもちろん、文系に進んだとしても役立つもの。社会に出た際に生かせる、そしてグローバル人材に求められるスキルを伸ばす、TSPはそんなプログラムといえます。

プログラム活動実績
●日本科学未来館・サイエンスコミュニケーターによる対話型ワークショップ
●三井製糖出張体験授業 SPOON LAB
●不自由な自由研究・夏休みの研究
●地学野外巡検(三浦半島)
●宇宙×高校生100人サミット 私たちの月面基地計画

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

東京成徳大学中学校
[学校HP]http://www.tokyoseitoku.jp/js/
〒114-8526 東京都北区豊島8-26-9
☎ 03-3911-7109
最寄駅/メトロ南北線「王子神谷駅」徒歩5分。JR「王子駅」「高円寺駅」・JRなど「池袋駅」・西武線「野方駅」・東武線「西新井駅」「上板橋駅」「ときわ台駅」からバス「王子五丁目」徒歩5分。

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