私学探検隊

国内外の社会で貢献できる自立した女性を育て、2022年4月より英語コースを新設

授業では音読やペアワークも徹底し、「英語脳」を鍛え上げる。生徒が英語を使う場面をできる限り増やす、アクティブな授業を展開

授業では音読やペアワークも徹底し、「英語脳」を鍛え上げる。生徒が英語を使う場面をできる限り増やす、アクティブな授業を展開

来てみてわかる! 恵まれた自然の中で体験重視のプログラム

風も緑の多摩丘陵にある共立女子第二中学校は、東京ドーム5個分という広大なキャンパスの中で、広く社会に貢献できる自立した女性を育てています。
体験重視の教育プログラムが特徴で、豊かな自然環境を生かした「ファーム教育」や「天文学教室」、礼法や、茶道・華道・装道を学ぶ「和躾(なごみ)の日」など、同校の土台を作る伝統の女子教育を実践しています。
一方で、価値観が多様化し、変化の激しい次世代教育にも即応してきました。グローバル社会で通用する実践的な英語教育として、「話す・聞く・書く・読む」の技能をバランスよく鍛える4技能統合型授業を展開。教科書を、学年を超えて何度も使ってマスターする「レイヤード・メソッド」と両立して、独自のオリジナル指導法を導入しています。

2022年4月より、高校に英語コースを開設

同校では、来年度から始まる高校の新学習指導要領実施に合わせ、来年4月より、中高6年間の学びを見据えた新コース制を導入します。
新設される「英語コース」は、高校3年間の英語授業数を31単位とするカリキュラムで、CEFR(セファール)A2レベル(英検2級)からB2レベル(英検準1級)へのアップが目標。ニュージーランドの現地校で授業を受ける3カ月のターム留学(高1の3学期)を必修とし、留学後は英語の授業数をさらに増やして英語力の定着に努めます。「語学力に加え、現地の英語漬けの日々を乗り切れる生活力も重要です」と入試広報部主任の戸口義也先生。
ベルリッツと提携したプログラムを正課の授業に取り入れ、英語を使うだけでなく、「英語で思考する力」を習得するためにクリティカル・シンキング(分析的思考力)を軸とした課題解決型PBL授業を展開。語学力を生かして、国内外で活躍できる自立した女性の育成を目指しています。

女子大人気復活で注目される挑戦と安心の高大連携システム

同校では、毎年9割以上の生徒が4年制大学に進学し、その内約半数が共立女子大学に進学しています。就職率の高い女子大人気の復活を背景に、同大学はビジネス学部など新学部・学科を増やして受験者数を伸ばしています。
外部大学への指定校推薦制度に加え、共立女子大学・短期大学への推薦合格を得た後でも、外部大学へチャレンジできる同校の「併設高校特別推薦制度」は、付属校ならではの強みと言えるでしょう。
さらに、高大連携の一環で高3は同大学の授業が履修可能。入学後の単位として認められるなど、さまざまな連携が強化されています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

共立女子第二中学校
[学校HP]https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/
〒193-8666 東京都八王子市元八王子町1-710 Tel.042-661-9952
最寄駅/
スクールバス:JR中央線・京王高尾線「高尾駅」から15分(乗場までの徒歩を含む)、JR中央線 八高線 横浜線「八王子駅」から20分。「みなみ野・七国循環ルート」もあり。

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