私学探検隊

高い知性と豊かな感性を磨く教育 生徒によるICT委員会立ち上げ

さわやかな品性を備える
本校は、1872(明治5)年に、修道女として最初に来日したマザー・マチルドによって始められたフランス系カトリックのミッションスクールです。1900年、横浜紅蘭女学校として設立され、その後、姉妹校が雙葉の名称に統一されるのに伴い横浜雙葉となりました。現在、国内には5校、世界中に多数の姉妹校があります。校訓「徳においては純真に 義務においては堅実に」は全世界の姉妹校に共通であり、「神と人の前に素直な精神と品性を備え、自分の使命を最後まで貫く強さを持った女性を育てる」という意味が込められています。

価値ある自分を発見する
日々の教育はキリスト教の精神を土台とし、「すべての人間がこの世でかけがえのない独自の価値を持った大切な存在である」という考えに基づき実施されています。そのため、生徒はありのままの自分という存在が愛されていると実感することができ、自信と誇りを持って夢に挑戦しています。
学習指導では、全学年の英会話や中1・中2の英語に少人数授業、中3からの数学と英語に習熟度別授業を導入し、きめ細かに指導しています。グローバル学習にも力を入れ、アメリカやシンガポール、オーストラリアなどを訪れる機会もあります。

未来に向けて共に生きる人を育てる
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また、「人とのかかわり」や「世界とのかかわり」について考え、奉仕活動に取り組むことで、自分と同じように人を愛し、他者とともに生きる大切さも学んでいきます。
帰国生入試を実施していますが、帰国生だけのクラス編成はしていません。本校の帰国生入試に英語がないのも、英語が入学前からできる人を求めているわけではなく、海外での経験を学校生活に生かしてほしいと考えているからです。多様な価値観を認め合い、高めあう姿勢は、雙葉が求める真のグローバリズムに通じていくものと思っています。
隣接するサンモールインターナショナルスクールは同じ設立母体であり、生徒同士の交流もしています。放課後の合同授業もその一つです。サンモールの教員の指導のもと、ディスカッションやエッセイを書くなどの活動を行います。
この他にも英語力を発揮する機会として、生徒が取材して記事を書く英字新聞も発行しています。また、アカデミックイングリッシュの指導にも力をいれています。
1人一台端末導入に合わせ、生徒によるICT委員会を立ち上げました。生徒が中心になり、マナーやモラルを含め、気持ちよく有効に利用し続けるために、節度ある使用を心がけるよう呼び掛けています。

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

横浜雙葉中学校
[学校HP]https://yokohamafutaba.ed.jp/highsch/
〒231-8653 神奈川県横浜市中区山手町88 Tel.045-641-1004

最寄駅/
みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩6分。JR根岸線「石川町駅」徒歩13分。JR根岸線「山手駅」徒歩15分。JR根岸線「桜木町駅」から神奈川中央交通バス「元町公園前」徒歩2分。

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