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予測の出来ない未来を生き抜く“勇者”を育てる学校へ 男女共学化と学校改革で新たなスタートを切る!

2018.11.07

新校長の下、生徒も教員も共にチャレンジして成長する学校へ

1924年の創設以来、仏教校として心の教育を大事にしてきた伝統のある武蔵野女子学院中学校・高等学校。学校として大事にしてきた精神は残しつつも、今後、更に顕著になっていくグローバル化や、ダイバーシティが重視される時代の変化に対応できる生徒を育てるため、同校は男女共学化・学校改革に踏み切ります。中学は来年2019年4月から、高校は2020年4月から共学化(予定)して再出発です。
学校の新たな歴史をスタートするにあたって2018年4月より、元大阪府立箕面高校で全国の公立学校現役最年少校長として手腕を発揮し、海外大学進学実績を大幅に躍進させた日野田直彦氏を新校長として招聘しました。
そんな同校が教育方針として何を最も大事にしていくのでしょうか。入試広報部長の小幡先生は、「チャレンジ精神を尊重し、失敗を恐れない勇気を持った生徒を育てるという方針が教員の中で浸透しつつあります。生徒には、スピード感を持ってアウトプットを出し、素早くフィードバックをもらってブラッシュアップしていくということを自然と出来るようになってほしいですね。自分の考えを頭の中に止めておくのではなく、外に出すことで気づきが得られ、成長できるというマインドを植えつけます。また、教員も生徒と一緒に成長していく所存です。学校自体もまだまだ改革がスタートしたばかりなので、学校と一緒にチャレンジしながら成長していこうという気概のある生徒に来て欲しいですね。例えば部活動では、現状ないものは自分達で企画するところから始めてもらう予定ですので積極的なチャレンジを期待しています。」と話されます。
今後の具体的な進路目標について小幡先生は、「各コースで目指す大学はある程度設定していますが、あくまで生徒一人ひとりの選ぶ道を尊重し、海外大学も含めてどの進路にも対応していきます。そのため、高校のコース間の行き来を柔軟にしていく方針で、自分のなりたい姿に最も合ったコースでの学びを実現することができるという大きな強みを持っています。海外大学に進学したい生徒は、たとえ帰国子女でなくても行ける環境にしていきます。」と力強い口調で話されます。

教育内容の2本柱
①グローバル

企業と連携した新プログラムで語学とマインド、スキルを磨きます。

企業と連携した新プログラムで語学とマインド、スキルを磨きます。

教育内容としては、グローバルとサイエンスという2本柱を重視し、既存の取り組みに加えて今後新たな取り組みも積極的に導入される予定となっています。
まずグローバルという観点では、来年からの校名変更に先駆けて、新たにImaginExという企業と同校教員の連携で週1日2時間行われているオリジナルプログラムが導入されています。英語4技能を駆使しながら、「世界で通用する本物のスキル」を学ぶことができる内容となっています。ポイントはマインドセット・スキルセット・プラクティスの3つの要素を備えている点です。まずポイントのひとつ目が、やればできるというマインドセットを育てることです。最初は隣同士の意見交換、それをグループ、全体での意見発表と繋げることで少しずつ難易度を上げて自分の意見を言うという経験を積ませます。その際は意見を否定せず、自分はここで発言してよいのだという意識を持たせることを重要視しています。2点目のポイントとして、思考のためのスキルセットも合わせて修得することが可能です。マインドマップなどのノートテイキングや、ディスカッションのスキルなどを体験しながら取得していきます。3点目のポイントとしてプラクティスを重視します。最初は日本語でテーマ学習に取り組みますが、それを次回は英語でやってみるなど、難易度を変えて繰り返し練習することでマインドセットの定着や、英語やスキルセットの上達を図ることができます。このプログラムは語学以外の部分は他教科でも応用可能なスキルであるため、英語以外の教員も一緒に参加し、自身の教科での指導に役立てているということです。
これまで短期・長期合わせて1000名以上の留学実績を誇る海外研修プログラムは継続実施となります。生徒一人ひとりの希望に沿った多様な留学先で、充実した学びを得られます。研修の事前準備にも力を入れており、日本文化を始め、自国のことをまず知っておくことを重視しています。それからプレゼンテーションスキルも留学時に重要になりますが、最近は日野田校長にフィードバックをもらうために校長室を訪れる生徒が増えてきています。
ツールとしての英語については、TOEFLのスコアで60を目標とする方針です。これは海外大学の学部留学に必要なスコアとなっています。スコア目標到達のためのプロセスは現在設計中ですが、例えば、既存の教科書では、英語4技能の習得には不十分であると考え、出版社との教科書協働開発やアプリ開発を検討中です。また、ペーパーテストは削減の方向で検討中であり、読む・聞く・書く・話すの4技能を評価するルーブリックを活用し、成長率も見ながら生徒の語学力を効果的に伸ばしていく方針です。

教育内容の2本柱
②サイエンス

2本柱のもうひとつ、サイエンスでは、論理的思考力を育成し、社会課題を解決する人材を育成していきます。体験を通じて理数への興味関心を引き出すため、武蔵野大学キャンパス内での自然環境観察、農家への民泊、合わせて6教室の豊富な設備を利用した実験などを用意しています。また新たな取り組みとして、企業との共同開発プロジェクトが検討されています。

教員の働き方を見直し、
教育活動を魅力化

学校改革にあたり、教員組織にも変化が起こり始めてます。「日野田校長の提言の下に、業務改善の動きが校内で浸透し始めております。これまで疑うことなく慣例的に行ってきた仕事の中には、不要なことは案外多く、積極的な削減が進んでいます。その結果、本来教員が注力すべき授業づくりに集中できる環境が少しずつ整っていくのではという期待感を持っています。また、休みもしっかりと取ることによって、リフレッシュした状態で質の高い授業を行ったり、新たな知見を外で吸収し、柔軟な発想で教育活動に還元できるという考えも学校の共通認識として根付いてきています。」と小幡先生は話されます。教員の働き方改革は一見簡単ではないように思われがちですが、ここでも最初から諦めずにチャレンジしていくという同校の価値観が活かされているのではないでしょうか。
着々と共学化、学校改革の準備が進んでいることを、お話から感じることができました。今後は更に検討中の内容が具体化されることでしょう。どんな学校になっていくのか、同校の動きから目が離せません。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

武蔵野大学中学校・高等学校
現 武蔵野女子学院中学校・高等学校2019年度から中学、20年度から高校が男女共学化予定
[学校HP]http://www.mj-net.ed.jp/
〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
Tel.042-468-3256(一般のお問い合わせ:中高事務室)
042-468-3377(入試に関するお問い合わせ:入試相談室)
最寄駅/
西武新宿線「田無駅」徒歩15分。西武新宿線「田無駅」・西武池袋線「ひばりヶ丘駅」からバス「至誠学舎東京前」徒歩5分。JR「三鷹駅」・「武蔵境駅」・「吉祥寺駅」からバス「武蔵野大学(武蔵野女子学院)」

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