私学探検隊

英語の成功体験を増やし、楽しみながら学ぶ

「話す」機会を増やし楽しく実力をつける

1人1台のタブレットを使い、フィリピンにいるネイティブとマンツーマンで英会話

1人1台のタブレットを使い、フィリピンにいるネイティブとマンツーマンで英会話

昭和学院秀英の英語の授業は、発表したり話し合ったりする機会が多いことが特徴で、表現する楽しさを感じながら語学力を伸ばしています。昨年度から始まった新たな取り組みについて、英語科主任の高橋孝夫先生にお話をうかがいました。
「中学1・2年で大切なのは、『英語は楽しい』と知ること。テストの点数よりも、『英語を聞き取れた』『話せた』という成功体験を増やしていくことが重要で、この経験さえあれば高校生になってからも成績はいくらでも伸ばすことができます」
スピーキングの成功体験をもっと増やすため、中学1年の3学期・中学2年・高校1年で「オンライン英会話」が昨年度からスタートしました。海外にいるネイティブと1対1で会話をすることで、聞く力、話す力を伸ばしていきます。
ネイティブ講師を交えた授業やオンライン英会話で身につけた力を測るために行っているのが、学内外のテスト。これまで「聞く」「読む」「書く」の3技能を測っていたGTECでは、専用タブレットを用いて「話す」能力もテストできるようになりました。さらに今年秋には、タブレットを用いて英会話スキルを測る英検CBTなども実施予定。客観的に将来の大学受験に対応する力を把握しながらスキルを磨いています。

スキルや目的に合わせて選べる英語研修プログラム

高橋先生によると、海外研修や国内の英語合宿においても新たなプログラムを続々設定しているといいます。これまで行っていたアメリカ・ワシントン州の語学研修に加え、昨年からNASAやMITを訪問するプログラムも。今年夏からは、イギリスのケント大学での語学研修もスタートしました。
国内においては、海外から日本に来ている留学生とディスカッションやプレゼンテーションをする「エンパワーメントプログラム」や、国内宿泊施設での2泊3日の英語合宿など、「プチ海外体験」をできる機会が豊富。英語合宿においては、生徒同士の会話もオールイングリッシュという環境で、不安に思っていた生徒も「意外と話せて自信がついた」「もっと自分のことを話したい。単語をさらに覚えたい」など、モチベーションに繋がっているようです。
これらのプログラムは全て希望制。海外に興味を持ち、スキルを高めたいと考える生徒の期待に確実に応えます。
「英語に触れるさまざまな機会を用意することで、いずれかに興味を持ってもらえたら。在学中に海外へ行かなくても、卒業後にいつでも海外へ挑戦できるよう、土台づくりをしてほしいですね」(高橋先生)

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

昭和学院秀英中学校
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