私学探検隊

「探究文化発表会」&「自修祭」 10月21日・22日に同時開催!!

体験し、調べ、考え抜く。可能性を広げる「探究的リテラシー」

各ゼミ内で行われた発表のようす。皆真剣な表情で臨みます。

各ゼミ内で行われた発表のようす。皆真剣な表情で臨みます。

自修館の教育の特色といえば、ひとつの研究テーマを4年間かけて調べつづける「探究」の授業です。中1生は近隣の伊勢原市について学び、中2・3生はカテゴリー別の27のゼミに分かれて、先生の指導を受けながら各自の研究を深めていきます。その研究テーマは、漢方医学、円周率、食品添加物に和紙の可能性など、じつにさまざま。
円周率をテーマに選んだ桂侑子さん(高2)は「物事をこんなに深く突き詰めた経験はなく、たくさんのことを学べました。実は文系ですが、数学への興味を活かせる経済学部に進みたいと思っています」と話してくれました。
10月に行われる「探究文化発表会」は、ゼミごとに分かれてプレゼンをします。各ゼミから選ばれた代表者は予選を経て6組が選出され、当日はエキシビションとして大ホールの舞台に立ちます。「特技はプレゼン」というほど発表に慣れ親しんでいる自修館生だけあって、堂々と説得力のあるプレゼンに会場が惹きこまれます。
小学生の時にこの発表会を見学し、自分の好きなことをとことん調べられる「探究」をやりたくて自修館に入学した生徒も少なくありません。すべての人が持っている探究心を起点に、ものの見方、考え方を学び、自らの可能性を広げる能力を「探究的リテラシー」に進化させる。これが、自修館のオリジナルカリキュラム「探究」です。

模擬店や楽しい催しがいっぱい。「生徒主催」の学校説明会も開催!

探究文化発表会と同日に行われるのが「自修祭」です。実はこの文化祭は今年でまだ3回目。昨年までは正式な名称もありませんでした。
自修館は学校行事も学びの機会ととらえています。そのため、自修祭をはじめ、スポーツ大会、合唱コンクールなどの行事はすべて生徒自ら企画・運営を行います。
生徒たち自身が「文化祭をやりたい!!」と声をあげ、自分たちで予算申請や企画書を作成。試行錯誤を繰り返し、ようやく学校の承認を得て、実現できたのです。
「企画から、物販などの外部との交渉事など、すべて生徒たちが行います」と、入試広報室長の佐藤信(まこと)先生。必要があればサポートしますが、「とことん生徒がやるからおもしろい」という考えのもと、先生方はできる限り見守り役に徹します。
この日に開催されるもう一つのイベントが「生徒だけで行う学校説明会」です。発起人はもちろん生徒たちです。自分たちの学校の魅力を、自分たちの声を通して伝えたい。そんな在校生たちの発案でスタートしました。
「今年の探究文化発表会・自修祭のスローガンは、『Break Your Shell~楽しさを探究せよ~』です。これには、一人ひとりがそれぞれ殻を破って、今まで進めてきた探究や自修祭というものをよりよく発展させ、そしてその先にある楽しさを見つけてほしいという思いがこもっています。パワーアップした一大行事をぜひ体感しに来てください」と実行委員長の田中理稀君(高2)。
自修館の魅力を体感できる「探究文化発表会&自修祭」に皆様ぜひお越しください。
 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

自修館中等教育学校
[学校HP]http://www.jishukan.ed.jp/
〒259-1185 神奈川県伊勢原市見附島411
Tel. 0463-97-2100

最寄駅/
小田急小田原線「愛甲石田駅」徒歩18分。スクールバス:「愛甲石田駅」(5分)・JR東海道線「平塚駅」(25分)からあり。

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