私学探検隊

常に英語に触れることができる環境で学ぶ

帰国子女入試の入学者も安心して学べるプログラム

帰国子女入試がスタートして今年で5年目を迎える桜丘中学校。1年以上の海外在住経験者が対象で、英語・算数・国語から2教科選択の試験を実施しています。帰国子女入試で昨年、入学した濱中珠々さんにお話しを聞きました。
「小学校4年生から6年生までの3年間をグアムで過ごしました。小学校6年生の夏に中学入学と同時に日本に戻ることが決まり、学校選びを始めました」。日本の学校案内を参考にインターネットで学校を選んだという濱中さん。英語に力を入れていること、ダンス部が活躍していることに惹かれ、桜丘中学校の受験を決めたと言います。
「グアム滞在中に学校説明会にも参加し、ぜひ入学したいと思いました。入学後の不安はまったくなく、期待のほうが大きかったです。入学後は積極的に話しかけ、友達もすぐにできました。先生とも気軽に話せる雰囲気で、学校にも日本にもすぐになじむことができました」。アットホームな雰囲気の校風は、海外から戻ったばかりの濱中さんには安心できたそうです。

英語に親しむ機会が多くより学びたい気持ちが育つ

シンガポール語学研修。今年度から中学2年生は全員参加。海外の文化を体感できる貴重な機会になっている

シンガポール語学研修。今年度から中学2年生は全員参加。海外の文化を体感できる貴重な機会になっている

桜丘では中学1年生からネイティブ教員の授業を受けています。また、今年度から、中学2年生は全員、シンガポールに語学研修に出かけます。現在、中学2年生の濱中さんもシンガポール語学研修を終えたばかり。「久しぶりに英語でコミュニケーションを取ることができて楽しかったです。たくさん友達ができて、インスタグラムなどでつながって、帰国後も交流を続けています。現地の生徒との交流では、何を言っているのか聞き取ることができましたが、自分の話す力が十分でないと感じる場面もありました。もっと勉強をして、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりたいと、強く思いました」。自分の中で「海外の人達と交流したい」という思いが英語学習のモチベーションを高めることにつながっています。

高みを目指す生徒の存在は他の生徒への刺激になる

高校にはより英語に力を入れ、グローバル社会で活躍する人材育成を目的としたCLクラス(Creative Leaders Class)があります。濱中さんは、CLクラスへの進学も視野に入れています。「オーストラリアのホームステイ体験やセブ島での英語研修など、いろいろなプログラムで英語学習の機会がある桜丘。CLクラスで英語力を高め、グローバルな考え方なども身につけ、将来は英語を生かした職業に就きたい」と話します。英語力がある彼女がより高い英語力を追求する姿や、コミュニケーションとしての英語の必要性を痛感している様子など、他の生徒にも良い刺激になっています。

 

※上記はNettyLandかわら版の抜粋です。全容はこちらをご覧ください。

桜丘中学校
[学校HP]http://www.sakuragaoka.ac.jp/
〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12 03-3910-6161
最寄駅/
都電荒川線「滝野川一丁目」徒歩1分。JR京浜東北線「王子駅」徒歩7分。メトロ南北線「王子駅」・都営三田線「西巣鴨駅」徒歩8分。JRなど「池袋駅」からバス「滝野川二丁目」徒歩2分ほか。

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